文政2年(1819)に『芸藩通志』を編纂する材料として作成された「国郡志下調べ書出帳」の一部と思われる古文書(複写)に、「椋木社」として記述がある。
1.名称 椋木(むくのき)さん(緑井八丁目)2.信仰の理由 供えた粉を食べると歯痛に効く。3.伝承 昔は「こくい」地蔵さんといわれていたが、90年くらい前、椋の木さんと合祀された。昭和56年に拝殿を建立した時、御神体が自然石だと分かった。4.祭礼 春分の日。お神酒・山海の産物を供える。御湯立式がある。幟を立てる。