• 椋木神社について(由来と現況)

椋木神社について(由来と現況)

※創建年代不詳

文政2年(1819)に『芸藩通志』を編纂する材料として作成された「国郡志下調べ書出帳」の一部と思われる古文書(複写)に、「椋木社」として記述がある。

1.由来

『石仏石神等民間信仰調査報告』広島市の文化財 第49集 (広島市教育委員会 1991) より
調査年度:1988(昭和63)年度・1989(平成元)年度

1.名称 椋木(むくのき)さん(緑井八丁目)
2.信仰の理由 供えた粉を食べると歯痛に効く。
3.伝承 昔は「こくい」地蔵さんといわれていたが、90年くらい前、椋の木さんと合祀された。昭和56年に拝殿を建立した時、御神体が自然石だと分かった。
4.祭礼 春分の日。お神酒・山海の産物を供える。御湯立式がある。幟を立てる。

2.椋木神社(現況)

本殿建設:明治26年旧4月吉日
拝殿建設並びに本殿修復:昭和56年3月吉日
手前:拝殿 後:本殿
手前:拝殿 後:本殿
本殿
本殿:平成4年9月12日建替
(昭和56年3月吉日拝殿建設に併せ修復、明治26年4月吉日建設、創建年代不明)
拝殿:昭和56年3月吉日建設
左:本殿 右:拝殿
手前:2代目椋ノ木(平成31年2月撮影)
後左:本殿 後右:拝殿
椋ノ木(拝殿西側から平成31年2月撮影))
御神木の看板設置
令和元年10月26日